ポケモンXY考察メモ-フラダリラボの資料

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赤い本棚(手前から)

「王の 名前は AZ 始まりと 終わり
 時代を 超えた 技術で カロスを 最初に まとめたもの」

「王は カロスを 豊かに した 自慢の 技術を
 意に そぐわない 形で 発揮せざるを えなかった……  王だった 男 AZは 消えた」

「王だった 男 AZは 消えるとき カギを 持ち去った
 それこそが 最終兵器を 動かすために 必要な もの」

 カロスの王だった男――AZについての記述。平仮名にすると、最初の技術は「かがくりょく」となる。
 当時に存在しえない技術……オーバーテクノロジーを操ることが出来たのだろうか。

紫の本棚(手前から)

「豊かな カロスは ねらわれた 王は 戦争を 避けられなかった
 愛しい ポケモンも 戦いに ださねば ならぬほど
 激しく みにくい 乱であった」

「AZには 弟が いた……
 カロスを 奪うため カロスを ほしがる 者を
 導きいれた とも いわれている
 だが 戦で 荒れ果てた カロスを 目の当りにして
 兄 AZが 造ったものを 地中に埋めたと される」

「王の 弟は 子孫に 最終兵器の ありかを 伝えて 死んだ
 あれは 神が 使う もの 人は 触っては ならない
 人に できることは あれが 必要ではない 世界を つくること……」

 カロスで起きた戦争と、最終兵器についての記述。また、フラダリの祖先とされる「王の弟」がここで登場する。
 蛇足だが、戦と最終兵器によって荒廃したカロスで、王に連なる人物の系譜が残ったというのはなかなか奇跡的な気もする。

青い本棚(手前から)

「AZが 哀しみ 苦しみながら 最終兵器を 造っているときに
 残したとされる 言葉
 愛する ポケモンを 生き返らせて なにが 悪いのか!
 その ポケモンが よみがえるならば 他の ポケモンに 意味は ない!」

「山と 山は 巡りあわないが 人と 人は 巡りあい
 人と ポケモンは 交わりあう」

「人は いつしか ポケモンと 力を あわせ 多くの ものを うみだした
 それにより 人の 中に 指導者が あらわれた
 指導者は より 多くの ものを うみだそうと した
 そうして 人の あいだに 上下が うまれてしまった」

 後ろ二つのテキストは無関係なものなのか、あるいはAZが消えた後の出来事を記したものなのだろうか。

2014/02/24